2009年01月19日

生きたがん細胞だけ光らせる検査分子で、微小がん早期発見可能に

これによって、がんの早期発見が期待できそうで、手遅れになる前に治療しやすくなったのではないでしょうか。

がん対策はどんどん進んでいますね。

がんを早期発見する本です
 

(産経新聞より)
生きたがん細胞だけ光らせる 微小でも判別可能に

生きたがん細胞だけを光らせる検査分子を、東大大学院薬学系研究科の浦野泰照准教授らが開発した。小さながんの診断や摘出手術に役立つ成果で、この技術を使って微小ながんを持つマウスの患部を除去することにも成功した。米科学誌「ネイチャー・メディシン」(電子版)に発表した。

 浦野准教授と米国立衛生研究所の小林久隆・主任研究員との共同実験による成果。がん細胞だけに取り込まれる抗体タンパク質と、がん細胞内の環境を検知して光を出す蛍光分子を組み合わせた。がん細胞に入り込んだ抗体タンパク質が、弱酸性の性質を持つ小器官に運ばれることに着目。弱酸性の環境に反応したときだけに光るよう、蛍光分子を設計した。この検査分子を、がんを発症させたマウスに注射すると、早ければ数時間でがん細胞だけが光り始めたという。

 がんを検出する方法としては、PET(陽電子放出断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像法)などの技術があるが、従来の検査分子はがん細胞に取り込まれなかった場合にも反応してしまうため、ミリ単位の微小がんの検出は難しかった。

 今回の技術は、数ミリ程度の微小がんでも判別できる。また、がん細胞が死ぬと光も消えるため、治療効果を確認しながら手術を行うことも初めて可能になった。浦野准教授は、「小さながんでも見落しが少なくなり、1回の手術で終わらせることもできる。5年以内の実用化を目指したい」と話している。
posted by カミガタ at 15:59| Comment(0) | TrackBack(2) | がん研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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生きたガン細胞だけ光らせる技術でガン対策はもっと楽になる!
Excerpt: 怖いガンもこの技術を使えば、簡単に早期発見できそうです。 また手術のときに使えば取りこぼしがなくなり、医師の方も短時間で、確実な手術...
Weblog: 健康・美容の話題
Tracked: 2009-01-19 20:00

数ミリ程度の微小がんでも判別。蛍光分子を使ってがん細胞を光らせる!
Excerpt: これは、なかなかシンプルですが、面白い新技術ですね。 ガンの早期発見だけでなく、手術時にガンを取り逃す失敗の減少にも、やくだってくれそうですよ。 数ミリ程度の微小がんでも判別してくれるそうです。 ..
Weblog: サイエンス好き!
Tracked: 2009-01-19 20:01

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